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Q&A
Q&A(よくあるご質問)

入稿データに関する「よくあるご質問」をまとめました。

質問1

完全データとはどのような意味ですか?
また、その場合の入稿方法を教えてください。

答え1

完全データとは弊社で一切修正を加えることなく、そのまま印刷可能なデータのことです
※入稿データの不備によるトラブルはお客様(制作者様)の自己責任が原則となります。


1.メディア(CD-R・MO等)での入稿
容量の大きいデータは各種メディアに書き込んでお送りください。
MO(640MBまでのMacintosh/Windows版どちらも対応しております。)
ZIP (100MByte)、CD-R、DVD-R、FDなどをご利用下さい。


2.E-mailでの入稿
容量の少ないデータはメールによる添付ファイルでもお受けいたします。
(2MB以下。それ以上の容量データを添付する場合はお問い合わせ下さい。)
※容量の大きなデータを添付される方は圧縮方法を行って下さい。
(圧縮形式は「LZH」「SIT」「Zip」のいずれかをご利用下さい。)


※※どちらの場合も、必ず出力見本をお渡し下さい※※
原稿内容を確認するため、必ず最終データから出力された原寸の出力見本を担当営業にお渡し下さい。

質問2

川口印刷株式会社の制作環境について教えて下さい。
また、バージョンなどへの対応も教えてください。

答え2

当社では以下の環境を基本としています。

●使用端末とOS
・Macintosh(G4及びOSX)Windows(XP)を使用しています。

●アプリケーション
使用可能なアプリケーションおよびバージョン
・Adobe Illustrator CS2まで
・Adobe Photoshop CS2まで
・Adobe inDesign CS2まで
・Microsoft Office 2003(Word/Excel/PowerPoint 2003)まで

【Illustrator・Photoshop CS3シリーズの注意点】
CS3シリーズの新機能については対応未確認の為、印刷に影響が出る可能性がございます。
なるべく新機能のご使用はお控えいただけますようにお願い致します。
CS3で作成されたデータはバージョンをCS2に落として保存して下さい。

質問3

ファイル名はどんなものでも良いですか?
理想的なファイル名などがあるんでしょうか?

答え3

作成したデータを保存する際に、注意が必要なのは「データ名」です。
データに付ける名前や、MacintoshとWindowsで注意事項が異なりますのでご注意ください。

●拡張子について
例えば、Windows上でWord文書を保存する際に、データ名を「文書」と打ち込んで保存すると、必ず自動的に「文書.doc」という名前で保存されると思います。
この、「○○.doc」(ピリオドのあとに自動的についてくる名前)を拡張子と呼びます。使用ソフトや保存形式によって拡張子は異なり、Windows上では、そのデータが何のソフトでどのように保存されたかを拡張子によって判別します。

※拡張子のないデータは、Windows上では何のファイルか判別できず開くことができません。手動でも拡張子をつけた方が賢明です。
※Mac OS Xの場合、ほとんどのアプリケーションで拡張子が自動的に付けられます。
Finder上で表示されていない場合は、Finderの環境設定で「すべてのファイル拡張子を表示する」チェックボックスをチェックすることで表示させることができます。

●Macintosh:ファイル名の文字数制限について
Macintoshでは、ファイル名は「全角15文字、半角30文字以内(拡張子を含む)」でつけることになっており、それ以上の文字数のファイル名をつけることはできません。

●ファイル名の付け方
機種依存文字や「¥」「;」「.」「*」「/」「?」などはフォルダ名、ファイル名には使用しないで下さい。ファイル名によっては、文字化けや異機種間のデータのやりとりでトラブルが発生する可能性があります。

●各アプリケーションの保存形式
【Photoshopの保存形式】PSD、EPS、TIFFなど
【Illustratorの保存形式】AI、EPS

質問4

アウトラインがなぜ必要なんですか?
アウトラインの方法も教えて下さい。

答え4

個別のパソコンによって、使用できるフォントがそれぞれ異なるため、データの受け渡しを行う上で、トラブルの原因となる可能性があるためです。


◆文字化け対処法について
●文字のアウトライン(Illustrator)
Illustrator上で、「文字のアウトライン」を行うことが可能です。
確実にアウトラインされた文字は、フォントとしての情報が残らないため、環境の違いで崩れることはありません。

【アウトラインの方法】
<オブジェクト>→<すべてをロック解除>を行ってから
<文字> → <アウトラインを作成>
※出力時のトラブルを防ぐために空テキストも必ず全て削除して下さい。
<文字> → <フォントの検索・置換> または <ファイル> → <書類情報> → <フォントの詳細>
以上の方法にて必ずフォント情報は全て削除したのほ確認してからのご入稿をお願い致しております。

●ビットマップ(画像)形式(Photoshopなど)
Photoshopで印刷用データを作成されている場合は、最終的に「画像を統合」して下さい。全てピクセル情報に置き換わり、文字化けを起こすことはありません。
※「画像を統合」後の変更は不可ですので、確実にバックアップをとってください。
※テキストレイヤーを残した状態の画像データは、文字化けの可能性が十分にありますので「画像を統合」が都合によって出来ない場合でも、テキストレイヤーは「ラスタライズ」を行い、ピクセル情報に置き換えておいてください。
また、機種依存文字や「¥」「;」「.」「*」「/」「?」などはフォルダ名、ファイル名には使用しないで下さい。ファイル名によっては、文字化けや異機種間のデータのやりとりでトラブルが発生する可能性があります

質問5

色のモードについて教えて下さい。
(RGBとCMYKの違いなど)

答え5

印刷対応のフルカラーは、パソコン上のフルカラーと異なります。
まず、制作の段階で色のモードをCMYKに設定してください。またモノクロ原稿はグレースケールで制作してください。

●CMYKとRGBの黒の違いについて
印刷における黒とは、CMYKの「K(ブラック)」が100パーセントの状態です。しかし、この「K」の概念はRGBにはありません。Photoshop上でRGB上の黒をCMYKに変換すると、4色混じりあった複雑な色になり、これは印刷における黒とは異なった色になります。
プリンタ出力ではほとんど違和感はありませんが、印刷ではその違いが出やすく文字や罫線など細かい色は版ずれ(4色重ね合わせる時に印刷がずれて見えること)の元となるケースもあります。
印刷用データはなるべく作成段階からCMYKで作成するようお願いいたします。

●RGBとCMYKについて
印刷物の場合、CMYKの4原色で色が再現されます。モニタ表示などで使われる色は、光の3原色と呼ばれているRGBで表現されているため印刷表現とは異なります。
RGBのデータをそのまま出力すると、プリンタや出力機の判断で濁った色に変換されてしまいます。

【Illustratorの場合】
「ファイル」→「書類のカラーモード」からカラー選択で「CMYKモード」を選択して下さい。

【Photoshopの場合】
新規ファイルを作成する場合は、カラーモードをCMYKモードにしてください。
写真などを部品としてIllustratorに配置する場合は、配置する前段階でCMYKモードにしておいてください。

●色校正について
ご家庭で人気のあるインクジェットプリンターでの色校正では注意が必要です。
インクジェットプリンターでは印刷の特徴を出すために標準CMYK認定基準より濃く印刷されるように設定されている場合がございます。
インクジェットプリンターで色校正をご確認後のご入稿の際には、その旨ご了承の上入稿下さい。
※出力見本の場合も同様です。

質問6

PDFデータでの入稿はできますか?
その場合の注意点はありますか?

答え6

PDFデータでのご入稿も受付しております。
但し、フォントにアウトラインをかけて保存してください。
Officeデータはフォントが置き換わる場合がございますので、予めご了承ください。

質問7

間違って休業日に入稿してしまいました。
かまいませんか?

答え7

メールでのデータ入稿は可能です。
ただし、休業日にご入稿されますと翌営業日が受付日となりますのでお気をつけ下さい。
また、持込みでの入稿は休業日には対応できませんのでご理解のほどよろしくお願い致します。

質問8

入稿後に間違えを見つけました。
修正は可能ですか?

答え8

早急に弊社へご連絡ください。
修正は弊社で可能な限り行いますが、無理な場合はお客さまに修正したものをもう一度入稿していただきます。
場合によっては、追加料金が発生しますので入稿前に入念なチェックをお願い致します。
どうしてもデータ自体の修正・変更が必要になった場合は、必ず事前にお電話にてご相談下さい。

質問9

自分で撮影したデジタルカメラの画像を使用できますか?
また、解像度とはどういう意味ですか?

答え9

可能ですが、解像度にご注意下さい。

印刷データ用に写真をスキャナなどで取り込む際には、事前に画像の解像度を確認する必要があります。
画像解像度とは、1インチあたりのドット数を「dpi」という単位で表したものです。この数値が大きい程きめ細かい画像となり、写真の品質に大きく影響します。
印刷に使用する場合の適切な画像解像度は、一般的に以下の数値が理想とされています。

【画像サイズが実寸(使用サイズと等しい)の場合】
・カラー、グレースケール=350dpi
・モノクロ二階調=600dpi
※350dpiは、一般的な印刷物の場合の必要解像度です。

パソコンで閲覧することが前提となっている部品画像は、72dpiで作られていることが多く、その画像をそのまま印刷用として流用するケースもみられます。
実寸72dpiの画像は、モニタ上での見た目が綺麗なので、そのまま印刷用として使用できると思われがちですが、印刷の際には粗く再現されます。
72dpiが粗くなるのは、あくまでも画像サイズが実寸の場合です。画像を縮小して使用するケースでは問題ない品質となることもありますが、もともと画像解像度の低いデータを修正して高解像度にすることはできません。
データ品質に不安がある場合はできるだけ早い段階でご相談ください。

質問10

インターネット上の画像を使いたいのですが
印刷は可能でしょうか?

答え10

インターネット上の画像は解像度が低い(72dpi)ため印刷には不向きです。
印刷用の画像をご利用ください。
また、インターネット上の画像には著作権を有するものも数多くございます。ご使用の際には十分ご注意頂きますようお願いいたします。

質問11

一度縮小してしまった、
画像の解像度は上げられますか?

答え11

一度落としてしまった解像度を上げることは不可能です。
元の画像の解像度が高ければ作成し直すことは可能です。
データは原寸サイズで解像度300〜350dpiになるように作成して下さい。

質問12

Illustrator上で画像を沢山使用したのですが、
なにか入稿の際に注意点はありますか?

答え12

あります。
取り込んだ画像をIllustratorに配置する際、最も綺麗に印刷するためには原寸で配置するのが理想ですが、通常、作業をしながらの画像サイズの拡大・縮小は、一般的に行われています。
その際、以下の点にご注意ください。

●等倍、変倍について
等倍比率とは、元画像を拡大・縮小する際の比率を、横90%/縦90%といったように、縦と横で揃えることです。
それに対して、縦100%に対して横が80%縮小、といったように、縦と横で倍率を変えてしまうことを、「変倍をかける」といいます。
現在、ワープロ・DTPソフトの多くは、画像ボックスのポインタをドラッグするだけで簡単に写真を拡大・縮小できる機能がついています。
簡単であるが故、安易な操作によって画像が「変倍のかかった」状態になることが多いので注意してください。

・「うっかり」変倍をかけてしまわないために
ソフトの操作一つで、「うっかり」変倍をかけてしまう確率はかなり減ります。
多くのソフトにおいて、ボックスのドラッグで画像の大きさを修正する際に、shiftキーを押しながら行えば等倍に拡大・縮小されます。(ソフトによってキーは異なる場合があります。)

●迷いやすい変倍指示について
全ての写真において等倍が絶対というわけではありません。デザイン的なオブジェクトとして使用する際、意図的に変倍をかけるケースもあります。
入稿データ確認の際判断が難しいのが以下のケースです。
・データ上には位置と大きさを示すための仮の画像(アタリ画像)が配置されている。
・実際に使用する写真は原稿として受け取る。
・写真は当社でスキャニングし、適切な位置に配置する。
これらの場合、アタリ画像と、写真原稿の形が異なっていることがあるのです。
配置されたアタリ画像に変倍がかかっているのですが、どちらの形にあわせるか判断に迷うことになります。もし意図的に変倍をかける必要がある場合は、必ずデータ入稿仕様書などにそのことを明記してください。

●画像の埋め込みは1MB以内で
配置の際は画像を『リンク』させてください。(データサイズが1MB以内なら画像埋め込みOKです。)
※画像を『リンク』させてご入稿される場合は、配置をしている元画像が必ず必要になりますので、「.aiファイル」と「配置画像」を一つのフォルダの中に入れて下さい。
※「配置画像」 がご一緒に入稿されなかった場合は、弊社で画像データを確認することが出来ません。
※「モノクロ 名刺」をご注文の際は、配置いただく画像は、かならず「グレースケール」に変換して下さい。

質問13

データ入稿の際には、「塗り足し」が必要と聞いたのですが、
「塗り足し」とはなんですか?

答え13

一見問題ないデータのようでも、印刷用データとして使用する際に必要な注意事項があります。
その一つが「塗り足し」です。

●塗り足しとは
通常の印刷物は、大きな用紙に、断裁用の目印としてトンボを入れた状態でまとめて印刷し、断裁します。
紙面の端の部分まで色や写真が入るとき、データ上で紙面ギリギリまで作成していた場合、断裁の際にほんのわずかなズレが生じただけで、印刷する用紙の色(白地)が出てしまう可能性があります。
それを避ける為、仕上りサイズの外側まで若干(3mm程)余分に色や写真の幅を広げておく必要があります。これを「塗り足し」といいます。
色が紙面ギリギリだと、断裁時に白い隙間ができる恐れがあります。
ここで 予め、断裁箇所の外側まで色を設定します。

【塗り足しの作り方:Illustratorの場合】
「フィルタ」→「クリエイト」→「トリムマーク」で作成した二重トンボの内側が仕上りサイズ、外側が塗り足し領域の基準になります。
ドキュメントの端まで塗りが入る場合、作成したトンボの外側のラインに合わせてオブジェクトの端を広げます。

【塗り足しの作り方:Photoshopの場合】
印刷用のデータを1枚のPhotoshopデータとして作成する場合、事前に塗り足し分を考慮して、画像サイズを上下左右3mmづつ広く作っておくのが賢明です。
例:A4の場合(210+3+3)×(297+3+3)mm=216×303mm